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2024-06-20 12:00:00

本日はケレン掛けについてです。

ケレン掛けとは、外壁塗装をおこなう前の下地処理の工程の1つです。

具体的には下地についた錆や古い塗膜を、紙やすり等の工具で除去する作業になります。

kerenngake2.jpeg

 

ケレン掛け.jpeg

 

ケレン掛けは外壁を長持ちをさせるのにとても大きな影響をもたらします。

(実際のところ外壁が長持ちする要因の50%がケレン掛けが占めます)

ケレン掛けは良い塗料を使うことや、うまく塗装を行うことことよりも大きな影響力を持っています。

ケレン掛けを行わなかった場合、錆や古い塗膜の上から塗装することになり、下地との間に隙間ができ、

どんなに優れた塗料であっても数年で剥がれおちてしまいます。

塗膜の剥がれは雨水の侵入を許し、のちに雨漏りの原因となります。

ケレン掛けの効果は2つあります。

①塗布面に細かい傷をつけ、塗料の密着性を高めます

②塗布面を整え仕上がり時の見た目をよくします。

(新しく塗る塗料の厚みは0.5mm以下と極めて薄いため、汚れの上から塗装すると目立ってしまいます)

 

当社では、長持ちできれいな仕上がりにこだわっているのでケレン掛けをきちんとおこなっています。

外壁・屋根で心配ごとがございましたら何なりとご相談ください。

 


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